脇役がヒーローに恋をしました。






いったー……


なんと、このタイミングで転けてしまった私。




舞台の裏だから、子どもたちには見えていないはずなんだけど…



「ネズミしゃん、だいじょーぶ?」


「どうしたのー?」




とか、子どもたちに心配されてしまうネズミさん。




ここはアドリブで!!



「だ、大丈夫よ!みんな!」




私のこんな一言で子どもたちの笑い声がホールに響いた。



「ネズミさん、おもしろーい!!」


「ホントにだいじょーぶなの?」


「ネズミさんってバカさんだねー!」




なんて、ちょっと最後は余計な言葉が聞こえてしまったけれど……