私のクラスはどこでしょう?
「えっと…あった!」
私は7組みたい。
そういえば、清水くんは何組なんだろ?
「……残念。」
清水くんは4組のところに名前があります…。
「一緒じゃないのか…。」
「福永、クラス違うみたいだな。」
「あっ、清水くん。そうみたいだね。」
「高校生になって初めて友達になれたから、クラスも一緒だったらよかったのにな。」
清水くん…
そんなこと思ってくれたなんて…
「まぁクラス違うけど、会えるしな。」
「うん!」
なんで、清水くんはこんなにも嬉しい言葉を言ってくれるのでしょうか?
「じゃあ、もうすぐだから。」
「うん!バイバイ!」