「ぎゃっ!!」



ドテ――


「あっ、悪ぃ。大丈夫ですか?」




そう言って私に手を差し出してくれた方は

「……かっこいい。」


と思ってしまうほどのお方でした。


「ごめんな?じゃあ。」

「あ、大丈夫です、ありがとうございました。」


たった数秒の出来事でしたが、
私にとっては幸せすぎる時間でした。




あの制服はどこなんだろう?

ブレザーの学校って最近は色々とあるし…。



次会えたときにでも聞いてみましょうかな?