あんなに泣いた次の日がまさかの私の誕生日です。



一応、目の腫れは治したけど……


うん。大丈夫。




「おはよう!汐莉、ハッピーバースデー!」

「汐莉、誕生日おめでとう!」



奈乃香ちゃん、春南ちゃん……


「ありがとうございます!!」



そんな二人は、はいっとキレイにラッピングされた袋を私の手にのせた。



奈乃香ちゃんからはちゅうくらいの袋。


春南ちゃんからはちっちゃめの袋。



「開けてもいいですか?」


「「もちろん」」



二人の了承を得たので、早速プレゼントを開けさせていただきます!!