部室の前の着くと、中から声が聞こえる。


この声は恵里先輩と……清水くん?

でも、なんで………?






「ずっと好きでした。付き合って下さい!」




なんで?


なんで、清水くんが恵里先輩に?




私はこの言葉が聞こえた瞬間、裁縫セットなんて忘れて駆け出していた。