脇役がヒーローに恋をしました。






「はい?おっ、清水くん。」

「あのさ、端野高校前次駅ってとこ分かる?」

「じ、実は私も分からなくて…」


清水くんも分からないんだ。(笑)


「とりあえず、一緒に帰らねぇ?1人じゃ恐い…。」

「うん。そうしましょう。」



トボトボと歩く私たち。
私たちは校門を出て真っ直ぐ続く道を歩いている。


そして、その少し前を電車が走っていく。


「「えっ!!」」


2人して横を見るとそこには端野高校前次駅っていう看板が…


「ここじゃん。」

「ここだね。」



でも、駅が見つかっちゃったから清水くんと居られないのかな?

もうちょっと一緒に居たいって思ってる。


なんだろ、この感じ。



「あっちょうど電車きたぞ。乗るか。」

「う、うん。」