特別になりたくて。

【3】




神崎君とそのまま歩いて学校に向かうと、校門の前に1人の先生。


蒼「五十嵐じゃん」


・・・・・・生徒会顧問の五十嵐大牙先生



大「急げーい。女子はパンツ見えねえ程度に急げーい」


本当に、いつもあんな感じ。
このセクハラ教師め。(けど顔はいい・・・)


女「せんせ~、おはよ!!」

女2「きゃはは、せんせ今日も寝癖やばいよ(笑)??」


ちょうど先生の周りに女子の集団が集まってたから、さりげなく神崎君の陰に隠れて見つからないようにする。

これでバレないはず。・・・絶対気付かれない自信ある!!


身を縮こめるあたしを、神崎君は面白そうに見てて、かくしてくれる。




・・・・・・・・・あたしの作戦は、完璧だったはずなのに。