「つまんなそうな顔してさ」 …バレてる…。 直接葵の鼓動が聞こえてきて、余計恥ずかしさを煽る。 『だって…あの母さんがやめるわけないし』 「まぁね」 『あの写真だってさぁ…。もう諦めたよ。あの人はそういう人だから』 葵はクスクスと笑って「そっか」と呟いた。 『…ねぇ、葵』 「ん?」 葵の手をぎゅっと握って、言った。 『好き?』 「……、」 『何を、っていう聞き返しはナシね』 葵はいっつもわかってるクセに聞き返す。 だから言う前に釘指しちゃった☆