「見せてくんないの?」 『…えー』 「俺の、見せないよ?」 『……。』 昔の葵くんが見たいがために、泣く泣く諦めて手を離しました。 だって!葵くんが…見たい……。 絶対、かわいいじゃん……。 「苺、どれ?」 『あたしはー…コレ』 真ん中らへんに居る、1人眼鏡かけた女子。 地味でも派手でもないけど、友達の人脈は広かったなぁ…。 「眼鏡?」 『うん。』 「目、悪かったっけ?」 『ううん。両目共にAだよ』 「…じゃあ伊達?」 『うん。目付き悪かったからねぇ。あんまり人を直視しないように』