部屋の前に来てみれば スー…スー…と寝息をたて 可愛い寝顔をした麗の姿 一方夏希の部屋では 何かをしている様な音 不気味…… シャッシャッ金属と何かがぶつかる音 少し開けて見ると キラリと怪しい光を放つ包丁を持った 夏希の後ろ姿 「夏希、包丁研いでるの?」 「お、お姉ちゃん…いつの間に…」 夏希は驚いたような声で言った