バタンと虚しい音が やけに静かな部屋に大きく響いた 「麗…?夏希…?」 テレビの音しか聞こえて来ない 私はまず リビングに足を運んだ でもテレビと電気がついてるだけで 誰も居ない これ…私が書いた推理小説に似てる… 「まさかね……」 今度は自分の部屋に行ってみる 私の書いた内容だと 自分の部屋にみんな酔い潰れてた ってオチだったし…