そんなおばあちゃんは 私とは血も繋がってない 他人だけど誰にでも優しい 娘さんは遠くへ行っては 帰って来るらしくて 孫さんは私と同じ歳らしい 親が居るのに少しも分かってない …子供みたい 私なんて親が居ないから “大切にしなよ” って大きな声で叫んでやりたい そんな事言ってると 「ありがとう」 っておばあちゃんは涙を流して 深い眠りについたんだ…