私はちょっと泣きそうになりながら


「……ダメ?」

可愛い少年の顔色を伺う


その仕草が変なのか
顔を真っ赤にして


「……いい…けど…」

小さく言った


「ありがとう!!」

また少年に抱きついた


「や、やめろ……ょ」


何故赤くなってるのか不思議だけど
少年は私の胸を

キュンとさせたのだった