私の書いた推理小説は

1200万部突破して


新人賞も貰っている

この事がバレてしまえば
わたしは家を出る事も困難…


だから仕方なく“付き合って”だ

私はわくわくしながら


右目が赤、左目が髪と同じ銀の
可愛い少年の返事を待った


待った

「………」


「………」


何故か沈黙……