「お姉ちゃん酷い!」


そう聞こえて笑うのを止め
目を開けて見ると


私の想像通り頬を膨らまして

涙目をして私を軽く睨んでいた

機嫌損ねちゃった…


私はどうしたら夏希が
機嫌を直してくれるのか


軽く考えた