いつもそんな目で見られると


「ハァ…ハァ…ハァ…」


過呼吸になる私


小さい頃に親から

そんな目で見られた私の


新鮮に現れてくる記憶


見たくない…見たくないよ…

誰カ助ケテ……


夏希……


そう言って
私は意識を手放した