気がつけば誰かの腕の中 私の腕には何か 柔らかいものが当たる 大人の甘い香りが 布団の中に充満しているせいか 息をするのも 困難になっていた それでも強く抱きしめる誰か …前にもこんなのって あったような…? 「た…助……け」