【凍結】満月に会う日まで



「…ひかり。何やってる」


後ろから聞こえた声は

涼くんだった


「涼くんお久し振り!」


駆け寄ろうと走って行くと


「「!!」」

ビターン

何もないのにコケてしまった

「……大丈夫か?」

手を差し伸べてくれた

「うん…」