「あれ?痛くない」 「そりゃそうだろ。俺が支えてんだから」 えっ? あたしたちは立ったまま抱き合ってる状態になっていた。 「あ、ありがとう」 あたしは隼人から離れて座り直した。 てか、観覧車止まってるんだよね……? ヤダ…… 怖いよ………