続・俺様王子の初恋










「 ・・・・ッふぇ・・・ 」






あと2分。






”いってらっしゃい”
笑って言わなきゃいけないのに。











─────────────────グイッ






「 ッぅ・・・・んっ 」






視線を落とした私の頬に
添えられた手が、上を向かせて
噛み付くようにキスをされた。