その日から1週間。

私は毎日病院に泊り込んだ。

夜中は母のベッドの端にもたれて眠った。



朝ご飯を食べさせてお風呂のために郊外に帰る。

昼ご飯までには病院に戻って、一緒にお昼寝をする。



会社へは行かなかった。

そうすることが一番いいことだと。

何故だか、そう想った。