YONAGO-LOVE STORY【2】


帰って来ていずみの優しさに触れた瞬間…

胸が熱く込み上げるオレ…

加奈枝にひでぇことしたのに
何も恨みごと1つ言わず
アイツは許してくれた…
こんなオレみてぇな野郎に誰も優しく暖かい…そんな奴らに対する…今のオレの思い…何もかもが
一度に溢れ出てきて…

一気にオレの頬を濡らす…

「いずみ……」

「よくやった…孝次…よかったんだよ!これで…!」

グシャグシャになりながらオレは

いずみに抱かれて涙した…
双子たちまでが

駆け寄って来て…

パパ…と

オレに抱きついてきて
離れなかった…。

いずみ…
オレへの貸しにしといていいぜ…

10倍にして返してやるよ…

すげぇ涙で…タイヘン…


オレは男のくせして
涙もろいぜ…