「…はい。」
「加奈枝…お前じゃない。
ただ…
傷付けたことだけは
謝りたかった。
だから今日お前を呼んだ…」
「私も。自分の気持ちに整理をつけたくてここに来た。
今回の事…りっちゃんがとても心配してたわ…。
兄貴に話があるなら連絡して…
ちゃんとしな…って。
でも勇気がなくてね…
貴方から今日連絡来て、
私どれだけホッとしたことか…
言葉に言い表せないよ…
貴方にちゃんと謝って…
友達関係を復活させて…
吹っ切るきっかけが
今日やっと…」
加奈枝は
一言一言…ゆっくりと
話す…
すでに外は暗い…



