YONAGO-LOVE STORY【2】


いずみが

「電話してみ!」

「オレ拒否られてねぇかな?」

「うーん…そればっかりはかけてみなきゃ~わからんよ♪

あたしたちが聞いてちゃ話しづらいね?あんたの部屋でかけてくるか?繋がりますように!☆」

いずみは
双子の傍にいてくれるという…

オレは我が部屋に入り
携帯を押す…

普通に呼び出し音…

「…孝次にぃちゃん?元気!?どーした?」

「加奈枝…」

「どしたの?」

「オレはお前に…」

「いっから♪いっから♪」
「加奈枝?」

「話?…聞くよ」

「お前ちょっと待っててくれるか?一旦切る。またかけ直す!わりぃ」

ホッとしたオレは電話を切る。

居間に出て
いずみに報告…。

「孝次、今夜あたしを安心した気持ちでここから帰してよ…お願い。

それにあんたも
今夜からぐっすり眠れるように…

そんな冴えない表情をして…子供らは感じ取ってるよ…

そして
加奈枝ちゃんも…

だれもに笑いが訪れるように…

行っておいで!!

あんたがいいなら、この子たちはあたしがここで見ててあげるから。

ゆっくり話してきて。

健闘を祈る」

いずみ!

お前がいてくれるから

オレは立ち直れる!

どれだけお前の存在がデカいか…

素直になりたい…