YONAGO-LOVE STORY【2】


「よく…わかった…本当に孝次兄貴と…いずみさんへは申し訳ないことを私はした…

さよなら……貴方の幸せをずっと祈ってる…

貴方のことは忘れない…

お元気で…」


…さよなら…

…元気で…

そう言い残してアイツが去ったあと…


アイツが去った…あと…の
公園通りに…オレは一人

恋愛なんて誰かが誰かを傷つける…


そう…男と女は

一歩間違えれば傷つけ合う関係になっちまう。…そんな…

ふれ合いだよ…

かつて

あの

いずみのことだって

オレは…


そんな事を考えながら…しばらくこの場を離れなかった。

そばのベンチに座り…

目を閉じたまま…


……静かに考える…

どのくらいの時間が経っただろう…

オレはここに持って来た最後のタバコに火を着けた…

…吸い終わると

靴の爪先で

吸殻を

ガーッと踏みつけて消した…


…オレが破壊したんだよ……
一人になって急に何とも言えねぇ寂しさに襲われた…