「そんなの…そんなの助けたいに決まってるだろ…ッ!!」 そう言った瞬間、見ていた世界が変わりだした 雲がさっきとは逆方向へ動き出す その速度は少しずつ早くなっていき、星が輝いていた空も光を取り戻していた 「その言葉だけが聞きたかったの、今、この世界は逆転しているわ」