彼は幼なじみ どんな時も傍にいてくれた わたしの初恋の人 けれど、 彼には好きな人がいる 悔しかった 憎らしかった 上手くいかなければいいと 願った そんな汚い自分が嫌いだった 消えてしまいたかった けれど、彼はわたしに笑いかけてくれた わたしは…… なんと残酷な人を好きになってしまったのだろう それでも、 傍にいられるなら――――