あの日…… 俺はダメ元覚悟で優衣に告ったのだ。 「好きです!つつつ、付き合ってください!」 しばらく沈黙だった。 もう終わった……。 そう思って 「ハハハ……、ゴメン「あたし、メールされても返さないし、友達優先だし、挨拶されても返さないかもよ?」 「え?」 それは突然だった。 「それでもいいなら」 俺はうれしかったんだ。 だから、 「お願いします!」 「こちらこそ、よろしく」