私の兄は変わり者-禁断の恋-





「えー?いいでしょー」

「菜乃がいるので」



要くんは私の顔を見て、言った。

何か…私が悪いって気分じゃん。




「いいよ!どうせなら家で飲めば!」


私は思ってもいないことを笑顔で言う。



「や…でも…」


「妹ちゃんがいいって言ってんだし、俺たち要んちにお邪魔しますわ!」



そんなわけで…要くんたちは今から家に行って、飲み会をすることになってしまった…。