キミとの距離

「・・・・・・・見ないで」






芽衣の、そんな声が

俺の心をくすぐった




・・・・・・・・なぁ、もう

なにもかも、どうでもいいよ




芽衣に、もし新しい男がいたって

もう、俺のことなんか嫌いだって

もう、そんなこと、どうでもいんだ




祝ってなんかあげられない

俺は、もう俺の想いだけでいっぱいいっぱいで










「・・・・・・・芽衣、好きだよ」








抱きしめて言ったこの言葉は

俺がずっと言いたかった言葉




芽衣に、伝えたかった言葉