だってあたしなんかより 絶対その子のほうがいいに決まってるもんね 可愛いし美人だしスタイルいいし 堂々と歩けるし もうね、仕方ないって思ったよ 家に帰って自分がコンビニの袋にはいった ジュンの雑誌を持ってることに気付いた そうだよ、こんなの 天と地の差じゃん 月とすっぽんみたいなもんじゃん あたしなんかじゃ駄目だったんだよ 「・・・・・・・・ぅ・・・・・・っ」 わかってたけど、泣けた わかってるのに、泣けてきた