奈央の依頼を放棄してから数日…。 俺は自宅に籠りきりで、外部との連絡も完全に断っていた。 そんななか、俺の家の玄関の戸を鳴らしたのは──‥隣に住む、華おばあちゃんだった。 玄関を急いで開ければ、華おばあちゃんがニコニコと笑顔で待っていた。