「嘘だよ、嘘!アメリカンジョーク!」 依頼人が両手をあげて、ひときわ大きな声をあげた。 「あめっ…あ…アメリカンジョークぅ?」 奈央の母親が、隆史さんのようにどもった。 「そうさ☆」 そう言った依頼人は、あげていた手の高さを自分の顔の高さまで下ろすと、そこで手を広げた。 「アメリカンジョークだよ☆」 なんともとぼけたような言い様だった。 「ちょっと…!秀人ふざけてんじゃあ、ねーよ!!!」 奈央の母親の怒り、大爆発。