「私にはね、小さい頃からとっても仲良しな大親友がいた。」
華おばあちゃんの瞳は、いつの間にか慈愛に満ちた瞳になっていた。
「その子の名前は初音(ハツネ)ってゆってね。いつもはっちゃん、はっちゃんって呼んでたの。
はっちゃんとは、大人になっても仲良しにかわりなくて…
お互いに結婚して、子供が生まれても親交は絶えることなかったわ。
よく子供を連れて、お互いの家に遊びに行ったわ。
私の子供は、真央と奈央の母親である…菜々子(ナナコ)。
はっちゃんの子供は───…、秀人(ヒデト)くん。」
───‥秀人…?
ってまさか…!?
『俺の…父さん…?』

