便利屋




「私は…真央と奈央の、実の祖母なの。」


実の祖母ってことは…?


「真央と奈央の母親の、母親。」


「でも!私はっ…!」


華おばあちゃんの言葉に真央さんが反論しようとした。

しかしそれはまた、華おばあちゃんに止められる。


「真央もちゃんと、私の孫よ。」


その言葉に、真央さんは涙ぐんで微笑んだ。


「でも、私は…おばあちゃんと血が繋がっていません…。」


それはきっと、前に真央さんの依頼を請け負ったときに聞いた…真央さんの辛い人生のこと。


「私は、おばあちゃんの娘さんの子供じゃありません。…奈央とは、完全に血が繋がっていません。」