「優美ちゃん……?」 杏実さんが何も言わない私に声をかける。 「嫌なら、受けなくてもいいよ?」 かず先生は、私が嫌がってると思ってる。 私は顔を上げ、2人を見る。 杏実さんの瞳、不安そうに濁ってる。 杏実さんの瞳の色、きれいなピンクなのに……。 次に、かず先生の瞳を見る。 先生の瞳も悲しそうな色になっている。 かず先生の色、澄んだ青色で大好きなのに……。