優美が顔を真っ赤にさせて怒る。


「本当の事だもーん♪
じゃあ、お邪魔虫は帰りまぁーす♪」


そう言うと華ちゃんは病室を出て行った。


「ちょっと!!待ってよ!!」


優美は出て行こうとする華ちゃんに
抗議の声を上げるが
ものすごいスピードで出て行った華ちゃんには届かなかった。


「……。」


『優美?』


「な、なに?」


『俺の話してるって本当?』


「っ!/////」


一気に赤くなる優美は肯定してるのと同じだ。


やべぇ……。
嬉しすぎて顔がにやける。