『こんにちわ……えっと……』


「亮くん?
この子はね、山崎 華(ヤマサキ ハナ)って言う子なの。」


「はじめまして!山崎 華です!
優美ちゃんとは昔、同じ病室で今でも時々だけど遊びに来ているんです。」


『そっか。
はじめまして華ちゃん。
俺は佐山 亮。よろしくね?』


俺は笑顔で挨拶をした。


「知ってます!
優美ちゃんの彼氏さんですよね?」


『あぁ。そうだよ。』


彼氏と言う響きがこしょぶったい。


「優美ちゃんったら、いーつも佐山くんとのノロケ話ばかり
だから覚えちゃいましたよ♪」


『えっ!?』


「ちょっ/////華ちゃん!?」