でも、1つだけ変わらない事。

それは、亮くんの顔が消えない事……。


忘れようとした……
がんばって消そうとした……。

でも、目を閉じると亮くんが必ず居た。


そんな時、思うんだ。
私は本当に亮くんが好きなんだって………。



ガラッ―――…


「優美ちゃん?
カーテンを開けなさい。」


シャッ―――…