〔短編〕冷たい彼





「彼女は…いねーよ」

「そっか」

「おまえは?」

「いないよ…」

その時竜はほっとしていた。


「だいたい俺好きな人いるし」


「そっかぁ…」

竜が好きな人いると言ったとき
私はなんだか悲しかった。

やっぱりあの女の子が好きなのかな?とか考えていた。

竜が手伝ってくれたおかげで
本はあと二冊ぐらいになっていた。