ぬるい温度のプールでばしゃばしゃ頑張って泳ぐ雪菜を、花音は「ほぇ~」と感心しながら眺める。
「好きな人のためにがんばれるって、すごいなぁ……」
頑張る方向性が若干ズレている気もするが。
花音は自分はなにか頑張れるだろうか、と考える。
「……が、がんばって、放課後いっしょに帰りたいって……い、いっちゃおうか、なぁっ……」
かあぁぁ~と頬を赤く染めて、花音は五所川原に顔を埋めた。
文のやり取りだけに留まる『だーりん』との関係だが。
一緒に温泉にも入ったことだし、ここはもう一歩、進みたいところだ。
まずは放課後に一緒に帰るところから。
……亀の歩みでも、一歩は一歩だ。
顔を赤くしながら頑張る乙女たちを横目に、執事南原はストロベリースムージーとホットココアを用意する。
「ホント、手のかかる子たちねぇ……」
なんて呟きながらも、恋する乙女の気持ちが理解出来ちゃう南原は、2人を微笑ましく見守るのだった。
◇
「好きな人のためにがんばれるって、すごいなぁ……」
頑張る方向性が若干ズレている気もするが。
花音は自分はなにか頑張れるだろうか、と考える。
「……が、がんばって、放課後いっしょに帰りたいって……い、いっちゃおうか、なぁっ……」
かあぁぁ~と頬を赤く染めて、花音は五所川原に顔を埋めた。
文のやり取りだけに留まる『だーりん』との関係だが。
一緒に温泉にも入ったことだし、ここはもう一歩、進みたいところだ。
まずは放課後に一緒に帰るところから。
……亀の歩みでも、一歩は一歩だ。
顔を赤くしながら頑張る乙女たちを横目に、執事南原はストロベリースムージーとホットココアを用意する。
「ホント、手のかかる子たちねぇ……」
なんて呟きながらも、恋する乙女の気持ちが理解出来ちゃう南原は、2人を微笑ましく見守るのだった。
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