「はぁ~、俺ってどっか抜けてんだよなぁ……。その指輪だって、二度目のプロポーズのときだぞ、渡したの」
「……そうだね」
「しかも、告白も全部すっ飛ばしていきなりプロポーズ……新婚旅行は計画すら立ってない……あれだけ妄想膨らませてたのに」
自分の不甲斐なさに肩を落とすフェイレイに、リディルはクスリと笑う。
「いいよ、嬉しかったから。それに……2人で考える楽しみが、出来たもの」
「……そっか」
「うん」
「へへ」
リディルの言葉ですっかり元気になった単純勇者は、
「じゃあ、どこがいいかなぁ」
と、ニヤけながら新婚旅行について考え出した。
そこに巻き起こる邪な一陣の風。
目の前を楽しそうに泳いでいたおぶさりっ子のタオルが剥ぎ取られ、この世のアルカディアがばるんっ、と大きく揺れて露になった!
それだけではない。
天神学園の名だたる巨乳女子たちのバスタオルが、「ヒャッハアアアー!」という妙な声とともに、次々に剥ぎ取られていく。
「……そうだね」
「しかも、告白も全部すっ飛ばしていきなりプロポーズ……新婚旅行は計画すら立ってない……あれだけ妄想膨らませてたのに」
自分の不甲斐なさに肩を落とすフェイレイに、リディルはクスリと笑う。
「いいよ、嬉しかったから。それに……2人で考える楽しみが、出来たもの」
「……そっか」
「うん」
「へへ」
リディルの言葉ですっかり元気になった単純勇者は、
「じゃあ、どこがいいかなぁ」
と、ニヤけながら新婚旅行について考え出した。
そこに巻き起こる邪な一陣の風。
目の前を楽しそうに泳いでいたおぶさりっ子のタオルが剥ぎ取られ、この世のアルカディアがばるんっ、と大きく揺れて露になった!
それだけではない。
天神学園の名だたる巨乳女子たちのバスタオルが、「ヒャッハアアアー!」という妙な声とともに、次々に剥ぎ取られていく。


