「つまり、異世界の人間の『勇者』と『姫』、そういう認識でいいってことだな」
無理やりそうまとめる鷹雅に、フェイレイはにこっと笑う。
「うん、それでいいよ。なんか、俺たちも今の状況が良く分かってないから」
2人は王道的ファンタジーを地でいくがごとく、魔王によって滅ぼされようとしていた世界を救うために奮闘し、見事魔王をやっつけたわけだけれども。
その後、フェイレイとリディルはミルトゥワとも別の世界にいたのだそうだ。
そこから仲間たちのもとへ帰ろうとして、何故かここに辿り着いた。
「つまり、迷子」
また鷹雅がまとめた。
「うん、そういうことだね」
フェイレイは笑いながらぱくぱくとお菓子をほお張った。よほど腹が空いているらしいが、まったく見も知らぬ異世界に来てしまったというのに、緊張感がなさすぎる勇者だ。
「でも、帰り方が分からないっていうのは困ったね」
と、拓斗。
「うん、まあね。でも……そういうのは時が来ればなんとかなるから、大丈夫だと思う。俺がここに来たのには何か意味があるはずなんだ。だから……大丈夫」
無理やりそうまとめる鷹雅に、フェイレイはにこっと笑う。
「うん、それでいいよ。なんか、俺たちも今の状況が良く分かってないから」
2人は王道的ファンタジーを地でいくがごとく、魔王によって滅ぼされようとしていた世界を救うために奮闘し、見事魔王をやっつけたわけだけれども。
その後、フェイレイとリディルはミルトゥワとも別の世界にいたのだそうだ。
そこから仲間たちのもとへ帰ろうとして、何故かここに辿り着いた。
「つまり、迷子」
また鷹雅がまとめた。
「うん、そういうことだね」
フェイレイは笑いながらぱくぱくとお菓子をほお張った。よほど腹が空いているらしいが、まったく見も知らぬ異世界に来てしまったというのに、緊張感がなさすぎる勇者だ。
「でも、帰り方が分からないっていうのは困ったね」
と、拓斗。
「うん、まあね。でも……そういうのは時が来ればなんとかなるから、大丈夫だと思う。俺がここに来たのには何か意味があるはずなんだ。だから……大丈夫」


