「うん。今日は、体調がいいからきたんだ(*^_^*)」

「ユミがいない学校は、つまらん!」


ユミの隣に立っていた男の子が言った。


「ありがと、タカシ。・・・やっぱ、学校はいいね(>_<)」

楽しそうなユミ。


・・・学校には一度も来たことがないのに、人気者だな。




「はい、みんな席について!」



先生の一言で、みんなは渋々席に着いた。



みんなが席に戻ると、ユミがこちらを向いた。


そして、ニッコリ笑ってVサインした。

オレも笑顔で手を挙げた。