~ルカside~

久しぶりのユミの顔。


オレは、凄くうれしくて、誰もいないのをいいことに、


ユミを抱きしめた。


ユミは最初は驚いたみたいだったけど、すぐに自分の腕をオレの体に回した。


「ルカ・・・温かいね」



「オレ、体温高いから」


「ずーっと、こうやってたい」


しばらくすると、他の生徒たちがやった来た。

おれは、そっとユミ体を離した。


「また今度・・・」

そう言って、ユミに微笑んだ。

ユミも笑って頷いた。