「お粥、作ったけど食うか?」 「食べたいっ…!」 俺の作ったお粥を、笑顔で食べる唯。 朝より熱上がってたのに… やっぱり風邪引いても、唯は変わらない。 「唯、そんなに食って大丈夫かよ?」 「だって、おいしいんだもん」 「無理すんなよ?」 結局、唯はお粥を全部食べた。 夜には熱もだいぶ下がって、とりあえず安心。 唯の回復力、恐るべし。