そして、次の日の朝。


お母さんはおばあちゃんのところに向かって


私と凌も、いつものように学校に行った。


休み時間にあゆにそのことを話していた。




「えっ!?」


「おばあちゃん、大丈夫かな~?」


「唯?もう一度、よ~く考えて?」




えっ?


おばあちゃんがぎっくり腰で…


凌とお留守番するだけでしょ?




「おばさんが帰ってくるまで、道木と唯…2人っきりになるってことだよ?」




お母さんがいなくて…


私と…凌が…2人っきり!?