【短】人気者と普通者




―テスト期間最終日―


「テスト終わったねぇ!」

「うん。疲れた。」

「いや~、ありがとうございやした!」

「俺、何もやってない。」


だって勝手に園田は問題を解いてた。


「いやいや、隣に居てくれて。」

「本当に居ただけだけどね。(笑)」



「…あのさ、鷹野って鈍感?」

「え?そうじゃないとは思うんだけど。」


俺は鈍感ではないと今まで友達にも
言い切ってきたし。
たぶん違う。


「じゃあさ…ウチの気持ち……分かる?」