「お嬢荷物お持ちします!」 「わっ!」 わたしからバックをひったくった…この人誰? オールバックだし!顔…こーわーい!眉間のシワがいやぁ! 「あ、ご紹介が遅れました…私、三枝 流 《サエグサ ナガレ》殿の秘書です」 ニッと笑った三枝さんに、少しホッとした。 「あ、孫のモモです…」 「知ってますよそれくらい」 やっぱ…コワい。 「スイマセン…」 「じゃ、行きましょう」 ド派手な老人と強面の男に連れられ、パパの実家へと向かったのだった。