ガタっ わたしは手に持っていたスクールバックを落としてしまった。 まずい…気づかれる… わたしは急いで階段の死角に身をひそめた。 そこから見えたのは、辰馬の姿。 さっき、わたしを嫌った人。 君だけは信じてたのに